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ネギま!考察 重力魔法

どうもどうもこんにちは。
本日はまたまた久方ぶりのネギま!考察。
以前makotoさんから頂いたコメントが今回のテーマ。
随分と遅くなってしまって申し訳ない。
今回のテーマは
重力魔法
肝心のコメントというのはこちら

クウネルの重力魔法の時に出てくる黒いやつ何だよ
重力じゃなくて「おもり」じゃん
(抜粋)

おもりってことでいんじゃね?とか言ってしまっては仕方ないのでとりあえず考察っぽく頑張ろうと思います。
そうだな、重力魔法である以上おもりではありえないでしょう。
おもりならば敵を「上から押し」潰すことになるが、重力である場合、おそらくは敵を「落下させる」力であるはずだ。
それを踏まえて考えていこう。

さて、重力魔法。
その時出てくる黒いやつ。
読み返してみると黒いやつが出てないときがあるんですねぇ。
一回目がコタ君戦。
重力魔法6
二回目が楓さん戦の初撃にて。
重力魔法5
黒いのが出てくるのはそれ以降。
はて、このどちらも重力魔法でしょうがこの違いは何でしょうか?
相違点を探してみるとどうやら二発以上を同時に展開する場合は黒いのが出てくるようです。
重力魔法4
重力魔法
重力魔法2
なんで?って聞かれても知りません。

そもそも重力とはどのように発生しているのか?
自然で発生する重力は質量によって作り出された空間の歪みによって引き起こされるそうです。
これを説明するのに三次元空間を二次元平面に簡略化した布と球体を使った例えがよく使われますね。
一枚の布の端をピンと張った状態で持ち、その上からボーリングの球を乗せる。
重力
すると布は球体の重みによってそれを中心に窪んだ状態となる。
重力2
この布の窪みが空間の歪み。
更にピンポン球を布の上に置いた場合、窪みによってあっという間にボーリング球の方へと落ちていくでしょう。
重力3
重力とはつまりこれ。
大きな質量を持った物体が空間を歪ませ、その歪みにより近くの質量が小さな物体は大きな物体へと落ちてしまう。
質量が小さい物体でも空間を歪ませますが、その影響は質量の小ささに応じて弱くなります。
ふー久しぶりにペイント頑張ったぜ。

最初はこの黒いやつが重力を発生させる大質量物体を魔力が構成しているのかと思いましたが、それならば敵は黒いやつの方へ「落ちて」いくはずだ。
楓さんの上方に発生したならば楓さんは地表ではなく黒いやつの方へ押し潰されなければおかしい。
しかも地球の重力よりも人体を強烈に落とし込む程の重力を地上で発生させたら多分地球ヤバい。

頑張って探してみたところ25巻の語彙解説、大次元破り(今命名)の項で重力魔法について書いてありました。

重力魔法は質量を持つ物体が存在しない所にも重力を作り出せる。
言い換えれば、質量を持つ物体を介在させずに時空の歪みを作り出すのが重力魔法である。

ボーリング球を使わずに布を窪ませるというわけだ。

空間の平面が楓さんの下方に向けて窪んでいて、質量も必要ないとなるとますます黒いやつの存在意義が分からなくなる。
しかし、だ。
前述の通り、黒いやつが発生しないときがある。
となると黒いやつは重力魔法使用時、必ずしも必要とされる存在ではないのだろう。
もしかしたらこの黒いやつはあくまで重力魔法の副産物的なものであり、魔法とはその実、あまり関係がないのかもしれない。
この黒いやつはあくまで重力によって発生する視覚的な現象に過ぎないということだ。

皆さん、ブラックホール知ってますよね?
とんでもない重力を持った天体。
どんなものでもその中心へと吸い込まれて(落ちて)しまう強大な穴の様なもの。
そしてその姿は見えない。
その重力の前には光さえブラックホールへと引きずり込まれ、脱出することができず、肉眼にその光が届くことは無いからだ。

そう、空間の歪みは光の進路に影響を与える。
そうしてある星から発せられた光が途中で曲げられることによって実際の方向とは別の方向に星があるように見えてしまったり、地球から見てとある大きな天体の向こう側にある星が見えたりすることがある。
これを「重力レンズ」と言い、天文学者は見えない天体を探すために利用したとか。

何が言いたいか、もうお分かりのはずだ。
つまり、あの黒いやつは重力魔法で生じた空間の歪みによって光の進路が曲げられた結果発生するということ。
何故二発以上展開しなければ出てこないのか?
おそらく近距離で局所的な重力が複数発生することで空間の曲率がなんやかんやあって光がそういうルートを辿るのであって、単発では光の進路にそれほど影響を与えないのではないかと思う。

重力魔法を使用し、空間を歪ませ、光の進路に影響を与えられ、その景色を肉眼で見ると、さもそこになんかこうワシャワシャーっとした黒い物体があるかのように見えているだけ、というわけだ。
重力魔法3
楓さんが黒い物体に押し潰されている場面のあれはそういうふうに見えるだけというわけだ。

というわけで本日のまとめ。
・黒い物体は空間の歪みで光が曲げられることによって生じる光学現象
・二発以上発現させなければ進路への影響が小さい為見えない
実際に重力がこんなんなったら光があんなんなるの?って聞かれても最終学歴ペット系専門学校の私にゃサッパリです。
まぁ光があんな振る舞いする程の重力とか太陽だって持ってないと思いますけどね。
参考図書
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ネギま!考察 デュナミス

どうもどうもこんにちは。
休載週恒例(今だけ)ネギま!考察のお時間で御座います。
さて、本日のテーマはこちら
闇
デュナミス
では簡単にまとめておこう
・造物主の使徒の一人
・大戦の唯一人の生き残り
・属性は闇
・意外に美形
・戦後は死んだフリ
・タカミチとゲーデルに一泡ふかせたい
・ヘンタイ

アーウェルンクスや長髪シリーズ(仮)がもつ属性は四元素に限られているにも拘わらず、彼は闇というなんとも異色な存在。
彼は完全なる世界において一体どんな立場なのだろうか?
単純に使徒の一人で片づけるにはやや違和感を覚える。
彼もテルティウム君同様に曼荼羅の如き強固な多重障壁を使用しているのだから、他と同じく造物主によって造り出された存在であることは間違いないだろう。
まず属性の面から見ようか。
二つのシリーズの個体がそれぞれ司る属性は古代ギリシャから説かれてきた四大元素説に由来する。
すなわち火、水、風、地。
しかし、後にアリストテレスはこの四大を拡張させて五つ目の元素を加える。
それが第五元素、エーテルと呼ばれるものだ。
これは大気の上層、神が支配する領域を満たす物質とされ、その語源は「常に輝き続けるもの」を意味する。
また、この言葉はかつて物理学にも用いられ、音が空気によって伝達されるのに対してエーテルは光が伝達する為の物質であると考えられた。
いずれにしろデュナミスさんの闇とはおよそ関係があるとは思えない。
四大元素は外して考えるべきか。
では、次は彼の名前はどうだろう。
「デュナミス」とは、これまたアリストテレスによるものだが、哲学の概念で能力・可能態・潜勢態という意味を持つ。
「事物の生成とは可能的なものが現実的なものに発展すること」
Wikipedia先生によりますと、
まだ花でないものとしての種子(可能的なもの)は、発展することで花(現実的なもの)となる。このような時、前者を「デュナミス」、後者を「エネルゲイア」と呼んだ。
さらに、その可能性を完全に実現して、その目的に到っている状態のことを「エンテレケイア」と呼んだ。

つまるところ目的に達する前の出発点というわけだな。
完全なる世界を目的とした造物主の可能態、でデュナミスか。
しかし肝心なところは何も分からない。
彼はシリーズとは完全に独立した個体なのだろうか?
さて、では外見を見てみよう。
長髪にさらに筋骨隆々という風貌。
これは先代の長髪シリーズ(仮)に共通する特徴だ。
もしかしてこいつは長髪シリーズ(仮)の末裔なのだろうか?
四元素とは全く関係の無い闇もシリーズの一個体として存在していたとすれば、これはある可能性を示唆する。
つまり、闇属性のアーウェルンクスが存在する可能性が出てくるのだ。
先の考察にも書いたように、仮説では別シリーズでも同じ属性の個体は同時に存在できない。
この条件から、彼はこの闇のアーウェルンクスを覚醒させることができなかったわけだ。
最後のアーウェルンクスが存在するとすれば次は7番目。
7か。曰くつきの数字ですな。

ではもしシリーズとは完全に独立した存在だとすればどうだろう。
四元素はそれぞれが互いに反発し相互作用しあう存在だ。
デュナミスさんにはそういった関係にある存在は無いのだろうか?
哲学用語「デュナミス」に相対する言葉は二つ、「エネルゲイア」と「エンテレケイア」だ。
もし四元素に対してデュナミスもまた何らかの対象に相反するものの一つとして存在するのならば、彼はアーウェルンクス、長髪とは別の、もう一つのシリーズの一員であった可能性がある。
少なくとも、「エネルゲイア」が存在する可能性はかなり高いのではないだろうか。
もしそのキャラクターが既に原作で登場していたとすれば誰だろう?
造物主の使徒と関係があると考えられ、まず人間ではなく、強力な魔法を操る。
エネルゲイア
おっと?
うんなんか今頭の中をよぎった気がする。
確かになんとも奇妙な人物だ。
ナギさんのお師匠であり、現クウネルさんには「ゼクト」と呼ばれ、長髪シリーズ(仮)には「フィリウス」、しかもどこか敬意らしきものを感じられるような反応だった。
そしてナギさんが最後に見た姿はまるで造物主が乗り移っていたかのよう。
デュナミスさんが司る闇に相対するとなればやはり光でしょうが、ネギ君は風、雷、そして光を得意としている。
雷の大魔法を操っていたナギさんの影響か、あるいは遺伝のようなものだとしたら、ナギさんも風や光が得意である可能性は低くない。
そして、もしそのナギさんも誰かから影響を受けていたとすれば、それはお師匠だろう。
お師匠が造物主に対して使った最強防護は語彙解説によると風属性らしい。
しかし、そうなると彼の名前は「エネルゲイア」で三つ目になるわけだ。
多すぎくね?
容姿もただの少年だし。
んーこれはまだまだ完全に妄想の域に留まりますねぇ。

では本日のまとめ
・闇属性のアーウェルンクスが存在する
or別種のシリーズであり、「エネルゲイア」という個体が存在する
・その正体はゼクト
はい、ほとんど書いてる途中で考えた急ごしらえの考察記事です。
彼に関してはほとんど謎。
分からないことが非常に多いですねぇ。
まともな考察ができるのはまだまだ先の話でしょうか。
果たして私はそれをちゃんと考察するのでしょうか。

ネギま!考察 アーウェルンクスシリーズ

どうもどうもこんにちは。
申し訳ないですけど今週はSSお休みさせて頂こうと思います。
チョコチョコと進めてはいるんですけど推敲の時間も欲しいですしね。
というわけで本日はネギま!考察。
テーマはこちら
アーウェルンクスシリーズ
現在まで分かっていることをまとめよう
・造物主に造られた人形
・全部で六体
・三~六はそれぞれ四元素の属性を司る
・核を破壊されると死ぬ
・一は大戦でナギに倒され、二は相討ち

一番目→地 20年前大戦で敗北
二番目→? 10年前相討ち
三番目→地
四番目→火
五番目→風
六番目→水

前回も併せてお読みください。
別に読んだからどうというわけでもありませんけど。
テルティウム君は
「修行の必要のない~」
続いてクィントゥム君は
「主より世界の守護者として莫大な魔力と戦闘力を与えられていながら」
等などの発言から彼らは造物主によって創造された時点で最強クラスの力を得ていたことが分かる。
そして前回の考察でも書きましたが、デュナミスさんのセリフ
「アーウェルンクスシリーズには・・その少年でなければ対抗し得ないであろう」
から造物主が造り出した強力な使徒の中でもさらに頭一つ飛び抜けているような描写がありますね。

なるほどアーウェルンクスシリーズは最強の使徒シリーズ。
そこで疑問なのが何故覚醒したのが今なのか?
長髪シリーズ(仮)よりもハイスペックならば長髪シリーズ(仮)を切り捨ててアーウェルンクスシリーズに交代させた方が大戦で自身の目的を達成する為にずっと有効的だったのではないだろうか?
仮説では同一属性個体は同時に存在することができない。
しかし造物主にしてみれば自分が造った人形を壊すことなど造作もないはずだ。
大戦においてすでに一度それを実行している。
しかも相手は長髪じゃなくて一番目だし。
ならば何故それをしないのだろう。
交代させなかったとしたらそれ相応の理由が無ければならない。
つまり大戦期にアーウェルンクスシリーズを全て投入することができなかった。
考えられる可能性としては
大戦期にはまだ完成していなかった。
四~六が活動を始めるまで、彼らは今までずっと封印されていて、それからデュナミスさんの手によって覚醒されたようだ。
このことからアーウェルンクスシリーズの創造から実際の活動開始までにはおそらく休眠のようなプロセスが必要であると考えられる。
右手を振ってちちんぷいぷいで「ヤッホー」と飛び出すようにはいかないというわけですね。

造物主が始まりと終わりの魔法を行使するときに至っても彼らが完成していなかったとなると、紅き翼の行動によってそれが邪魔されたか、時期が早まってしまったと考えるべきでしょうね。

ただし、シリーズ全ての個体を覚醒させたが、結果敗北して完全に組織が消滅するのを防ぐためにあえて後世の保険として覚醒させなかった、とも考えられますね。

続く疑問点。
何故六体なのか?
シリーズの個体それぞれには四元素それぞれの属性が宿っている。
しかし個体は全部で六。
四体で収まっていないのはどういうことだ?
ラカンさんの映画から少なくとも一と三は同じ地属性であることが分かる。
流れ的にもおそらく二もまた地属性であると考えられるだろう。
だとすればなぜ一~三は全て地属性なのか?
この疑問に関わるセリフは二つある。
一つはラカンさんのセリフ
「20年前に一人目 10年前に二人目をナギの野郎にやられて・・・てめぇで「三番目」って訳だ」

もう一つはデュナミスさん
「千の呪文の男に倒されたあの人形を復活させたのは誰だと思う?この私だ」

前者は一~三が別の個体であることを示している。
しかし後者ではあたかもそれらが全て同じ個体であるかのようだ。
どちらを取るべきか、信用度で言えば身内、デュナミスさんのセリフの方が正しそうだ。
さらに、テルティウム君はこんなことをいどの絵日記で綴っていた。

ちなみにフェイトって呼んでね。
本名キライなんだ。

そう、この描写から
「三番目」という呼び方が嫌い→その呼び方に何らかの違和感がある
自分が「三番目」というのは厳密には誤りであることを暗に示唆しているとも取れるのだ。
もちろんテルティウム君自身の「個」に対する意識が特に強いだけかもしれませんが。

それでも尚疑問だ。
仮にテルティウム君が一~三の同一個体だとすれば何故「三番目」なのだろうか?
復活の際、名前を変える必要があるのか?
では「名前」で考えてみよう。
テルティウム君自身が「三番目」という名前が本名であることは先程の抜粋にある通り。
本屋さんが鬼神の童謡を使用して得られた名前が「テルティウム」。
つまりこれが真名であることは言わずもがな。
さらにこの名前によっていどの絵日記を使用することができた。
これはテルティウム君が自分の名前が「テルティウム」であることを認識しているからに他ならない。
本名は嫌いだし、できれば「フェイト」で通したいが、「テルティウム」という名前が本当の名前であることは間違いなく、否定もしていないということだ。

しかしデュナミスさん曰く「復活させた」
つまりどういうことなのか。
私が考えでは、肉体は一~三まで同一のものである。
テルティウム君の身体を一と二とも同じもので、それを流用しているということだ。
そして、ナギさんによって撃破された後、デュナミスさんが復活させる。
この際、魂、あるいは精神が交換されたのではないだろうか?
つまり肉体は同じものだが精神は全く別のものであるというわけだ。

さて、長くなったしここまでにしておきましょうかね。
では本日のまとめ
・大戦期当時、地以外の個体は休眠状態だった
・一~三の肉体は同一のもの
・復活の際、精神面が交換される

書いてる途中で「あれ?他にも何か書きたかったような?」と感じたところが節々。
まぁいずれ思い出すこともあるでしょう。
使徒考察ネタはまだ残ってますしね。
次回をお楽しみに。

ネギま!考察 造物主の使徒

ついに久方ぶりのネギま!考察です。
三週連続休載なんだしこんなときこそやらなきゃねウン。
今回のテーマは
造物主の使徒

御存知、現在は古参デュナミスに加えて三番目のアーウェルンクス、テルティウム、そしてデュナミスによって覚醒されたが撃破され戦闘不能状態の四、五、六のアーウェルンクスがいますね。
しかしかつての大戦期には彼ら以外の、造物主につき従う存在がしましたね。
それが彼ら

火

水
こちらはおそらくクィントゥム同様、風でしょう。
風

若干の差異はありますが、アーウェルンクスシリーズのように類似した容姿をしているように見えなくもない。
ていうか見て欲しい。
風のヤツはそこまで、ですが火と水については見ての通り長髪という類似点。
おそらくですが彼らもシリーズ物と考えるのが妥当ではなかろうか。
ここでは便宜的に長髪シリーズと呼称しよう。
描写が非常に少ないので全て憶測、推測、願望、妄想ですがそこはいつもと同じ、気休め程度の考察だしそもそもが大した内容でもないので皆さん我慢しましょう。

アーウェルンクスシリーズの三番目テルティウムはネギ君との交戦中、自身の力量について「修行の必要のない」と言っていました。
尚、デュナミスは「アーウェルンクスシリーズには・・その少年でなければ対抗し得ないであろう」とも言っていた。
このセリフは「ネギ・パーティの中では」という意味だと私も思っておりますが、しかしそれではつまらないのであえて「世界中で」という意味に置き換えたいと思います。
つまりアーウェルンクスシリーズはナギさん級の魔法使いでなければ抗し得ない力量を持った分類であることが推測できる。
ではこの長髪シリーズは?
ナギさんやネギ君と分けたラカンさんを除いても、お師匠、詠春さんも満身創痍ながら勝利している。
当然彼らもナギさんに引けを取らない実力者でしょうが都合上ナギさんには劣ると仮定させて頂きます。

アーウェルンクスシリーズはナギさん級でなければ勝てませんが長髪シリーズにはその他の人にも勝利し得る可能性があるとすれば彼らはアーウェルンクスより下位に位置するシリーズであると考えられます。

しかし一つの疑問点。
彼らの属性がアーウェルンクス同様、四元素に対応しているならば、地はどこへ?
大戦当時、地を属性として持っていたのはアーウェルンクスシリーズ一番目。
アーウェルンクスが長髪の上位シリーズだとすれば、地はすでにアーウェルンクス個体に交換されていた、と考えるべきでしょう。
では交換された長髪(地)はどうなったのか。
一番目が地として登場はしておりましたが、長髪(地)は一度も登場せず見る影もない。
となると、造物主の使徒達には別シリーズでも同じ属性の個体は同時に存在することができないという制約があるのではないか。

というわけで考察恒例のまとめ
・長髪はアーウェルンクスの下位シリーズ
・別シリーズでも同じ属性の個体は同時に存在することができない

本日はこの程度で終わりですが、造物主の使徒関連のネタをあと2、3残してありますので、今回はその序章みたいなもんです。
まぁそっちにしたって妄想オンパレには違いありませんけどね。
ではでは次回に乞うご期待。

ネギま!考察 魔力 PART2

どうもどうもこんばんは。
ご存知の方も多いと思いますが最近私は一般向けの科学書を読んでおります。
で、それを読んでるうちにこんな考えが浮かんできました。

コレ使えるんじゃね?

ハカセさん曰く魔法は(中略)非科学的ではない

ほ~おそうかい。ではやってみようではありませんか。
私の鋭敏な頭脳(本を読んで得たにわか知識)を使って魔力の科学的理論的な検証を!

ちなみに前回の魔力考察はコチラ
懐かしいねぇ。

ではではいってみよ~ネギま!考察
魔力 PART2

この世に存在する物質はクォークなどの数種類の素粒子によって構成されております。
それらの素粒子が陽子や中性子を作り陽子や中性子が原子核を作り、陽子や中性子の周りを電子が軌道運動することで原子という粒子を作り、そして原子が我々の目に見える形で存在しております。
ということで魔力もこういった小さな粒子であると考えましょう。
適切な名前を与えるならば「魔力子」ですかね。
重力子みたいなね。
かっこつけて名前なんか付けちゃってごめんなさいね。

さて、その前回の考察にも書きましたが術式や言霊を使用することで魔力を状態変化させて多様な性質を持たせる

しかし大量の砂やら石やら氷やら水やらを作り出している。
魔力が体内に蓄積されており、さらにそれを変性させて魔法を発現しているならば、人体の容量を明らかに超えている体積を生み出す魔力をどこに蓄積していたのだろう?
更にはナギさんやこのちゃんなど膨大な魔力を内に秘めている方々もおります。
人体は魔力をどのように蓄積しているのだろう?

して、皆さん。
中性子星をご存知でしょうか?
原子は一般的に陽子、電子、中性子からなり、この星はその中性子でできております。
体積は小さくともとてつもない密度があり、サイモン・シン著「ビッグバン宇宙論」によりますとティースプーン1杯分で10億tの重さになるとか、またダン・フーパー著「見えない宇宙」によりますと小さなゴミ箱の大きさでエンパイアステートビル10万棟分の大きさ以上の鉄のブロックの重さがあるとか。

つまり魔法使いは膨大な量の魔力を体内に収まるまでに圧縮して蓄積しているというわけだ。

しかし魔力ってここまで圧縮できるのか?

もう一度中性子星の話を持ち出しますが、通常の物質は中性子星ほどの高密度になることはあり得ません。
陽子は正の電荷、電子は負の電荷をそれぞれ持っており、同じ電荷を持つ粒子同士が近付くと反発してしまいます。この反発力により通常の物質は重力などによってこれほど極端に圧縮されることはありえないわけです。
しかし中性子星の重力は陽子と電子を引き寄せるほどに強く、陽子と電子は破壊され、後には電気的に中性な中性子のみが残り、とんでもない密度にまで圧縮されます。

つまり私が言いたいのは魔力は電荷を持たないためにとんでもない密度にまで圧縮できるということだ。

人体に蓄積されている、という言葉を単純に受け取るならば、体が大きい人ほど魔力を大量に蓄積できるんじゃね?と思ってしまうが、おそらく魔力の容量とはその人がどれだけ魔力を圧縮できるかによるんでしょうね。
よって人体の体積と魔力の容量は関係ない、と。

では次に起こる疑問、体内の魔力が電気的に中性で極端な密度にまで圧縮されていることは分かった。
しかしソレ重くならない?
中性子星なんかスプーン1杯で10億t。
蓄積された魔力が多ければ多いほどその分体重も増えたりしない?

おそらく魔力には質量が無い。

そのためどれだけ多くの魔力を蓄積した人を体重計に乗せても魔力の重さは体重に加算されないのではないか。
光子やニュートリノといった粒子も質量がゼロであることが知られております。

ここで一つの疑問。
前回の考察で魔力は密度が高くなると発光すると書いた。
魔力が発光する具体的な密度は分からないが、弱っちい魔法使いはまだしもナギさんやこのちゃんレベルになったら体の中から光りっぱなしなんじゃね?
これもまぁ私の単純な考えですが、魔力には活性状態と不活性状態がある。
ただ体内に蓄積されているだけの状態の魔力は不活性状態にあり、魔力の最も「素」の状態。電荷も質量も持たず、そして発光することもない。
しかし魔法使いが魔法を使うときのみ魔力は活性状態となり体外に放出され、一定以上の密度で体外を纏っているときに発光するのではないかな。

私の考えでは魔力は素粒子の一種。
この素粒子に術式、言霊もっと単純に言うならば精神力をもって魔力に質量を持たせ電荷を持たせ一般的に知られる素粒子(クォークなどのフェルミオン、光子などのボソン)に変性したり、そしてそれらを使って原子を構成することによって砂を作り出したり石を作りだしたり水を作りだしたり氷を作りだしたり、さらに酸素、可燃性物質、点火源を作り出して炎を燃やしたり。

魔力とは万物(もしくはそれに非常によく似た物質)に変換可能な粒子。
素粒子レベルの極小粒子でなければ無理な芸当なんじゃね?と。

これくらいにしときましょうかね。
では本日のまとめ
・魔力は素粒子の一種
・電荷と質量を持たない
・活性状態と不活性状態がある
・体内で蓄積されていると不活性状態
・魔法を使う際に活性状態になる
・魔法使いは魔力を体内に圧縮して蓄積している
・魔力の容量とはその人がどれだけ魔力を圧縮できるかによる

さて、にわか知識でここまで書きましたが、疑問は尽きません。
魔法とは魔力を変性させて魔法を使うとして、
じゃあ闇って何?
風系魔法って空気を作ってるの?
それとも空気を操っているの?
読心の原理は?
石化は?
転移は?
万物への変性以外にも魔力にはあらゆる可能性があり過ぎて考える気も起きませんね。
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