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ガリレオの指 感想

どうもどうもこんにちは。
本日は最近読み終わった本

のレビューで御座います。

現代科学の10の主要理論を、ポピュラー・サイエンスの名手ピーター・アトキンスが選び解説する、というもの。
解説される10の理論とは、

進化
DNA
エネルギー
エントロピー
原子
対称性
量子
宇宙論
時空
算術

一般向けに分かりやすく書かれた本は実に面白い。
学校ですでに習ったはずの内容でも、改めて本で読むとなんとなく新鮮さを感じずにはいられないんですよね。
まずその分野の歴史から始まり、理論がどのように構築されていったのかよく分かります。

ただ、10の理論を1冊に凝縮しているのでやはり難解にならざるを得ませんね。
分かりやすく努力されているのは理解出来るのですがところどころ「んー?」となってしまいました。
ある程度基礎知識を養ってから読んだ方がもっと理解しやすいかも。
最後、算術の副題が理性の限界と名付けられていましたが、
私は対称性で限界を感じた。

量子、宇宙論などは他に読んだ本でも出てきた内容だったのでさほど苦しみませんでしたが、
時空と算術のダブルパンチはキツかった。

何度も読み返して頭の中で想像して理解しようと努力しましたが私の脳には負担が大きかったようです。

また、一つ一つの単語についての解説が浅すぎたかな、とも感じましたね。
荷電共役変換とかなんかカッコイー単語が出てきましたがいまいちその詳細を理解することが出来ませんでした。

まぁそういうわけで全くなんの予備知識も無く挑戦すると痛い目に遭うかもしれません。
大まかな内容は簡単で分かりやすかったので良書には違いありません。

見えない宇宙 感想

どうもどうもこんばんは。いい加減にしろという方いると思いますが、まぁ大目に見て下さい。
これでひとまず終わりですんで。今回はダン・フーパー著
見えない宇宙


ダークマターやダークエネルギーに関する現在まで分かっていることを解説した本。
ダークマターとは宇宙の大部分を構成するといわれる未知の物質。ダークエネルギーとは宇宙を膨張を加速させているであろう未知のエネルギー。
あれやこれやと容疑者を挙げて科学的に検証しあれでもないこれでもない、あれなら可能性がある、という風に解説していきます。
サイモン・シンの作品に比べれば分かりやすさはさすがに劣るものの、苦労はしません。
ひも理論の辺りは私には少し理解しにくかったですねぇ。今度ひも理論の本でも読んでみよう。
宇宙論の本ですが内容はかなりミクロ。素粒子の話を突っ込みまくりです。
量子論についても載っていましたがこれまた奇々怪々科学的な事実と仮説の奔流。
今まで知らなかった世界を垣間見た気分です。ビッグバン宇宙論を読んで宇宙を知った気になっていましたが全くそんなこともありませんでしたね。
ビッグバン宇宙論と被ってる部分も多少ありましたが触れなかった部分がほとんどでしたから新鮮でとても面白かったですよ。

暗号解読 感想

どうもどうもこんばんは。
年も明けてしばらくしまして、もう感想書く本も無いだろうと思っていられる方も多いかと思いますがね、まだあるんですねぇこれが。



暗号の歴史と発展を解説した本で御座います。

ビッグバン宇宙論同様、分かりやすいです。保証します。しませんけど。
様々な種類の暗号、歴史、アルゴリズム、解読法、現代における暗号が持つ重要性、さらに暗号の解読のみならず古代文字解読の経緯なども書かれており、知的好奇心をそそる面白い本でしたよ。

それぞれの暗号が持つドラマも興味深く、より安全に情報を伝えようとする人々の努力と、それを解読してより優位に立とうとする人々の信念には心躍るものを感じます。

暗号のアルゴリズムとその解読法について分かりやすく書かれておりまして、もしかしたら俺も暗号解読者になれんじゃね?とか思うことがあると思います。
安心して下さい。理解するのと実行するのとは話が違います。

まぁ私の問題ですけどね、現在使われている暗号や量子暗号やらの機械式暗号はあまり興味が無かったのでほとんど読み飛ばしてましたね。
なのであまり理解できませんでした。
興味を持った方々は頑張って下さいね。

ハチはなぜ大量死したのか 感想

どうもどうもこんばんは。
爪先が冷えております。寒いです。

まぁそんなことはどうでもよろしい。
今回ご紹介する本はコチラ、ローワン・ジェイコブセン著

ハチはなぜ大量死したのか



2007年、北半球に生息するミツバチの4分の1が消えた。
巣箱から働きバチが失踪し、そのまま巣は壊滅するという病気には蜂群崩壊症候群(CCD)と名付けられる。
この奇病の原因は何なのか?
ダニか?電磁波か?農薬か?
様々な容疑者を挙げて検証する内容で御座います。

普段何気に食べている食べ物の多くにミツバチが関係していることがよく分かる内容でした。
そしてミツバチが関係する農業が、ミツバチがいなければ大打撃を被ることも。
またミツバチの生態についても多くのページが割かれ、ミツバチが持つ集団の知性というのは実に興味深い。
ハチに関する知識を深めることが出来、現代の農業が抱える問題点を理解出来る、考えさせられる本でしたよ。

付録のハチミツが持つ強力な治癒力についてなんかは特に面白かった。
本筋じゃなくてごめんよローワン。

ところでこの本の原題は「Fruitless Fall」
つまり「実りなき秋」というレイチェル・カーソン著「沈黙の春」を想起させる。
なんでこれにしなかったのかな?
こっちの方が絶対良いのに。
なんで日本の出版社ってのはどうでもいいとこにわざわざ手を加えてしまうのかねぇ?

ビッグバン宇宙論 感想

どうもどうもこんにちは。
さて、ネタが無いということで読んだ本の感想文シリーズを始めたわけですが、やはり予想通り。
大方の人は興味が無いようで徐々にアクセス数が低下してきました。
ま、ぶっちゃけ皆さんの興味の対象なんぞ知ったこっちゃ御座いませんのでまだまだ続きますけどね。

今回はサイモン・シン著

ビッグバン宇宙論


ギリシャ時代から現代に至るまでの天文学の発展とビッグバン・モデルの成立の物語を解説した本。
これがまた面白くてね。
タイトルはビッグバンですが、その他天動説と地動説の対立など時系列順にその時代の科学者たちの実験と理論の闘いが描かれており実に興味深い。
地球や月、太陽の直径の測り方も分かるんだからこりゃ面白い。
物理に関しても非常に分かりやすーく解説されておりまして、数式が出てきても全く苦になりません。
今まで読んだ本の中でもとりわけ興味深い内容でした。
既に宇宙についてお詳しい方にはお勧めするほどのものではないかもしれませんが、興味はあるけど初心者、という方は、是非御一読を。
読み終わった頃には俺ってもしかして知識人♪という気分にさせてくれます。
安心して下さい。所詮にわかです。

少しツッコミをしておくならばあくまでゴールが「ビッグバン」なので最新の宇宙論、に関してはほとんど触れられておりません。
また存在していると仮定されているかの暗黒物質や暗黒エネルギーに関してもほんのさわり程度。
まぁそこは著者の労力を考えて大目に見てあげましょう。

ついでに最後に単語解説が載っていてなかなか親切。
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